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設備のトラブル事例集
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CASE 1 誰もいないマンションの一室から・・・・ |
発生状況 |
ある日、取引先の不動産屋さんから連絡があり、その不動産屋さんで管理しているマンションの一室の玄関から水が流れてくるとの事。
急いで見に伺うと確かに玄関ドアの隙間から水が流れて来ている。
チャイムを鳴らしても住人からの反応はなく、留守のようなので、とりあえず、水道メーターのバルブを閉め対応させて頂いた。
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原因と対策 |
後日、住人の方に確認すると、洗濯機を回しっぱなしで出かけてしまい、
留守の間に洗濯機の水栓から給水ホースが外れてしまったのが原因との
事。
当然その間、洗濯水栓から水は出っ放しで、住人の方が帰ったら、部屋は水浸しだったそうだ。
洗濯機の水栓とホースの接続用のネジの締め込みがゆるかったのがこのケースの原因。
不動産屋さんには、万が一洗濯機の給水ホースが外れてしまっても水が出なくなる水栓に取り替える事をご提案させて頂いた。
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発生状況 |
ある日の夜遅く、近所の居酒屋さんから連絡あり、トイレで水が噴き出しているとの事。
聞くと、とりあえずアングルバルブ(水栓や器具に接続する手前にある銀色のバルブ。多くはマイナスドライバーで開閉出来るタイプと、ハンドル式がある)で水を止めたが、お店が開店中でトイレが使えないのでお困りとの事。
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原因と対策 |
急いでお伺いし拝見すると、便器のタンクへの給水管であるヘリューズ管がとれてしまっている。
どうやら、酔っ払ったお客さんがトイレに入った際、足元がふらつき、ヘリューズ管をつかんでしまったとの事。
元々、ヘリューズ管の差し込み寸法が足りなかった事もあり、お客さんが力を入れたら抜けてしまったようだ。
ヘリューズ管を新しく取り付け直させて頂いた。
また、お店にはトイレ内に手すりを設けた方が良いのでは?とご提案させて頂いた。
↓参考写真(クリックすると拡大します)
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